校長室から

学校だより 11月号より

2023年11月1日 08時00分 [管理者]

先日の水海小フェスタでは、たくさんの保護者の皆様にご参観していただき、誠にありがとうございました。子供たち一人一人が主役となり、目を輝かせながら活動できたのも保護者の皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。

 さて、あっという間に11月。何をするにも大変よい季節となりました。秋は「実りの秋」というように、果実の実りと同様に、子供たちの成長(実り)を実感する季節でもあります。また、「スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋」などと言われますが、学校では「読書の秋」もすすめています。読書は、自分では実体験できないことを体験したり、未知との出会いが将来の方向性を決めたり、また、いろいろな立場の人の考え方や生き方を知り、相手の気持ちを考え、多角的な味方ができるようになります。是非、心に栄養を蓄え、実りあるものにしてほしいと思っています。ご家庭でも本を読む環境を作っていただければと思います。

 引き続き、今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

<今年度の重点目標>

   児童一人一人が学ぶ楽しさと意義

            そして成長を実感できる教育活動の推進

1 全員が参加できる授業づくりを目指して

 児童一人一人得て不得手があります。本校では、協働的な学習を推進しています。協働的な学習は、手助けとなるとともに気づかなかったことに気づく機会となり、考えを広げたり深めたりすることができます。また、ユニバーサルデザインの授業を展開し、全員が参加できる授業を目指します。

2 学校評価を生かした開かれた学校づくりを目指して

 学校評価では、貴重なご意見をありがとうございました。児童の健全な成長を願う気持ちは、保護者の皆様、学校、地域の方々、皆同じであると実感しました。今後とも、「信頼される学校づくり」を目指していきます。ご協力よろしくお願いいたします。

校長あいさつ

       2学期を迎えるにあたって 


 42日間の夏休みが終わり,今日から2学期の始まりです。今年の夏休みも,新型コロナウイルス感染防止のため,様々な制約の中での生活だったかと思います。その中でも,夏休み中,事故やけが,病気等の報告もなく2学期を迎えることができました。児童の皆さんと保護者の方々に心から感謝いたします。

 2学期の学校生活も,様々な制約が予想されますが,安全で健康な生活を最優先にするとともに,その中でも「今できること」を考え,行動することにより,学習・生活を充実させていきましょう。
 新型コロナウイルス感染症については,全国的に新規感染者が増加するとともに,児童生徒の感染者数についても増加が懸念されています。学校と家庭が危機感を共有し,力を合わせて感染症対策の徹底を図っていきたいと思います。あらためてご協力をお願いいたします。
 これらの状況を踏まえ,古河市では,児童の健康,安全・安心を最優先とした「命を守る災害対応」として,9月12日までの期間,オンライン授業や学習プリントを活用した在宅での学習となりました。本校でも,この期間における「学びの保障」に向けて,先生方が学習教材等の配付及び配信の準備を整え,2学期を迎えました。限られた時間と学習の場とはなりますが,「今できること」に全力で取り組んでほしいと思います。

 また,在宅学習の期間中に,学習や生活,健康について不安なことや悩んでいること等がありましたら,いつでも学校にご相談下さい。先生方が全力でサポートします。  
 今日,児童の皆さんと会えないことはとても残念ですが,学校が再開し,皆さんが元気に登校できる日を,水海小学校教職員一同心待ちにしています。

    令和3年9月1日    古河市立水海小学校 校長  石塚 邦彦

 



 

 

                    


                 


学校経営方針

校訓
 「助け合う」   「考える」   「きたえる」

学校教育目標
  心身ともに健康でたくましく,
  主体的に学ぶ,
  心豊かな児童の育成