校長室から

学校だより 7月号

2024年7月2日 15時42分 [管理者]

 夏休みについて思うこと ~家族の時間を大切に ~

例年より遅い梅雨に入りました。じめじめと蒸し暑かったり、晴れ間には熱中症警戒アラートが発令されたりと、天候の変化に大人でも体力が消耗します。十分睡眠をとり、朝食をしっかり食べるなど、健康管理に留意していただきますようお願い申し上げます。

 さて、43日間の夏休みが目の前に迫ってきました。自分ではできなかったことをお話するのはおこがましいのですが、この立場になって、夏休みの子供たちの生活についていろいろと考えてしまいます。昔のようにラジオ体操もなく、あまりの暑さに友達と外遊びをすることも少なく、常に家の中での生活、おうちの方は仕事で忙しく、ゲームや動画での時間つぶし・・・。そのような話を耳にすることがあります。学校生活は、規則正しいリズムで動きますので、夏休みにゆっくり過ごすことは大変重要です。心と体の充電になります。しかし、43日間もあるのですから、是非、家庭での時間を大切にしてほしいと思います。家庭での役割(お手伝い)をしっかりやる。「宿題やったの?」になる前に「マイスケジュール」を夏休み前に立て、自分で計画する力、そして、実行していく力をつけていくことも重要です。また、何よりも、おうちの方とゆっくりと話すことや家族と関わることが子供たちの「豊かな心」を育み、2学期の学校生活につながります。

 1学期の温かいご支援・ご協力に感謝申し上ます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

校長あいさつ

       2学期を迎えるにあたって 


 42日間の夏休みが終わり,今日から2学期の始まりです。今年の夏休みも,新型コロナウイルス感染防止のため,様々な制約の中での生活だったかと思います。その中でも,夏休み中,事故やけが,病気等の報告もなく2学期を迎えることができました。児童の皆さんと保護者の方々に心から感謝いたします。

 2学期の学校生活も,様々な制約が予想されますが,安全で健康な生活を最優先にするとともに,その中でも「今できること」を考え,行動することにより,学習・生活を充実させていきましょう。
 新型コロナウイルス感染症については,全国的に新規感染者が増加するとともに,児童生徒の感染者数についても増加が懸念されています。学校と家庭が危機感を共有し,力を合わせて感染症対策の徹底を図っていきたいと思います。あらためてご協力をお願いいたします。
 これらの状況を踏まえ,古河市では,児童の健康,安全・安心を最優先とした「命を守る災害対応」として,9月12日までの期間,オンライン授業や学習プリントを活用した在宅での学習となりました。本校でも,この期間における「学びの保障」に向けて,先生方が学習教材等の配付及び配信の準備を整え,2学期を迎えました。限られた時間と学習の場とはなりますが,「今できること」に全力で取り組んでほしいと思います。

 また,在宅学習の期間中に,学習や生活,健康について不安なことや悩んでいること等がありましたら,いつでも学校にご相談下さい。先生方が全力でサポートします。  
 今日,児童の皆さんと会えないことはとても残念ですが,学校が再開し,皆さんが元気に登校できる日を,水海小学校教職員一同心待ちにしています。

    令和3年9月1日    古河市立水海小学校 校長  石塚 邦彦

 



 

 

                    


                 


学校経営方針

校訓
 「助け合う」   「考える」   「きたえる」

学校教育目標
  心身ともに健康でたくましく,
  主体的に学ぶ,
  心豊かな児童の育成