学校だより 12月号
2024年12月2日 10時56分 [管理者]「恕の心」
子(し)曰(いわ)く、其れ(それ)恕(じよ)か。己れ(おのれ)の欲せざる(ほつせざる)所(ところ)、人(ひと)に施す(ほどこす)こと勿(な)かれ。
人の生き方で大切なことは何でしょう。という質問に、「それは恕(思い やり)です。自分が嫌だということは人には決してしてはいけません。」
(孔子は人として最も大切なことは「思いやり」だと言われたのですね。)
12月に入りました。朝夕は寒くなりましたが、ぽかぽか陽気が続いており、子どもたちは元気に外遊びを楽しんでおります。先日、行われました昼休みの縦割り班交流では、6年生が中心となり、みんなで縦割り班でチームを作り、ゲームをしました。縦割り班で清掃をしたり、交流をしたりする活動は、水海小の特色ある活動の一つです。とてもよい時間でした。
さて、水海小でも昭和23年12月10日の「世界人権宣言」を受けて、今年度も「人権」について考える機会を作っています。4日には、「いじめについて考える」児童集会を予定しています。また、保護者の方のご協力を得ながら、人権標語の作成を行っております。これを機会に、学校での様子を聞きながら、「思いやり」について話し合ってみてください。
全国的に様々な感染症が流行しております。体調に留意され、よい年をお迎えください。