校長室から

学校だより 12月号

2024年12月2日 10時56分 [管理者]

「恕の心」

 子(し)曰(いわ)く、其れ(それ)恕(じよ)か。己れ(おのれ)の欲せざる(ほつせざる)所(ところ)、人(ひと)に施す(ほどこす)こと勿(な)かれ。

              人の生き方で大切なことは何でしょう。という質問に、「それは恕(思い        やり)です。自分が嫌だということは人には決してしてはいけません。」

                (孔子は人として最も大切なことは「思いやり」だと言われたのですね。)

 12月に入りました。朝夕は寒くなりましたが、ぽかぽか陽気が続いており、子どもたちは元気に外遊びを楽しんでおります。先日、行われました昼休みの縦割り班交流では、6年生が中心となり、みんなで縦割り班でチームを作り、ゲームをしました。縦割り班で清掃をしたり、交流をしたりする活動は、水海小の特色ある活動の一つです。とてもよい時間でした。 

 さて、水海小でも昭和23年12月10日の「世界人権宣言」を受けて、今年度も「人権」について考える機会を作っています。4日には、「いじめについて考える」児童集会を予定しています。また、保護者の方のご協力を得ながら、人権標語の作成を行っております。これを機会に、学校での様子を聞きながら、「思いやり」について話し合ってみてください。

 全国的に様々な感染症が流行しております。体調に留意され、よい年をお迎えください。

校長あいさつ

       2学期を迎えるにあたって 


 42日間の夏休みが終わり,今日から2学期の始まりです。今年の夏休みも,新型コロナウイルス感染防止のため,様々な制約の中での生活だったかと思います。その中でも,夏休み中,事故やけが,病気等の報告もなく2学期を迎えることができました。児童の皆さんと保護者の方々に心から感謝いたします。

 2学期の学校生活も,様々な制約が予想されますが,安全で健康な生活を最優先にするとともに,その中でも「今できること」を考え,行動することにより,学習・生活を充実させていきましょう。
 新型コロナウイルス感染症については,全国的に新規感染者が増加するとともに,児童生徒の感染者数についても増加が懸念されています。学校と家庭が危機感を共有し,力を合わせて感染症対策の徹底を図っていきたいと思います。あらためてご協力をお願いいたします。
 これらの状況を踏まえ,古河市では,児童の健康,安全・安心を最優先とした「命を守る災害対応」として,9月12日までの期間,オンライン授業や学習プリントを活用した在宅での学習となりました。本校でも,この期間における「学びの保障」に向けて,先生方が学習教材等の配付及び配信の準備を整え,2学期を迎えました。限られた時間と学習の場とはなりますが,「今できること」に全力で取り組んでほしいと思います。

 また,在宅学習の期間中に,学習や生活,健康について不安なことや悩んでいること等がありましたら,いつでも学校にご相談下さい。先生方が全力でサポートします。  
 今日,児童の皆さんと会えないことはとても残念ですが,学校が再開し,皆さんが元気に登校できる日を,水海小学校教職員一同心待ちにしています。

    令和3年9月1日    古河市立水海小学校 校長  石塚 邦彦

 



 

 

                    


                 


学校経営方針

校訓
 「助け合う」   「考える」   「きたえる」

学校教育目標
  心身ともに健康でたくましく,
  主体的に学ぶ,
  心豊かな児童の育成