校長室から

1学期を終えて

2022年7月21日 12時55分 [管理者]

    第1学期を終えて

 本日7月20日で1学期も最後の日となりました。1学期の授業日数は71日(1年生は70日)です。4月の始業式・入学式からはじまり、大きな事件・事故もなく1学期を終えることができました。これも、保護者の方々や地域の方々が本校教育活動を温かく見守っていただいたお陰と感謝いたします。
  終業式では、2年生と5年生の児童から「1学期の振り返り」の作文発表がありました。苦手だった国語や算数の勉強をがんばったこと、初めての委員会活動でがんばったこと等の内容で、堂々とした態度で発表することができました。
 私からも、この1学期の水海小学校の児童たちのがんばりで印象の残っている活動を2つお話ししました。内容は以下の通りです。

 1つめは、「学校や学級のための活動」です。これは、委員会活動や係活動、清掃活動です。体育委員の児童は、毎朝、運動場にラインを引いてくれた時期がありました。体育やスポーツフェスティバルの練習をする学年のために協力して、丁寧にラインを引いてくれました。他にも、毎日の国旗当番や放送当番等の毎日の委員会活動に熱心に取り組んでいました。学級の係活動では、下駄箱のくつしらべ、健康観察版の提出、クイズ問題の作成、先生方へのインタビュー活動等一生懸命活動していました。縦割り班清掃では、廊下の雑巾がけやトイレ掃除等、きれいな学校でみんなが気持ちよく生活できるるよう一生懸命に取り組んでいました。誰かのため、学校のため、学級のために一生懸命活動できることは、とても素晴らしいことです。2学期も是非続けて下さい。
 2つめは、「時間を大切にする活動」です。特に、朝のドリルの時間は、どの学年も、タブレットによる学習や読書活動に静かに集中して取り組んでいました。朝のドリルの時間はたった10分間ですが、71日続けると710分。時間にして、およそ12時間にもなります。小さな積み重ねが大きな力になります。今後も時間を大切に生活して下さい。

 最後は、児童の皆さんに1つお願いをしました。それは、夏休み中そして2学期も「安全な生活を心がけること」です。新型コロナウイルスの感染者が、昨日茨城県で1,127人、古河市でも23人となり、急激に増加しています。1学期のスポーツフェスティバルや6年生の修学旅行では、児童の皆さんがマスクや消毒、検温等の感染症対策を守り、思い出に残る行事となりました。2学期も、5年生の宿泊学習、1・2年生と3・4年生の遠足等の行事があります。夏休みから感染症対策を徹底して新型コロナウイルス感染症に負けない生活をしていくことをお願いしました。
 また、明日からの42日間の夏休みでは、各学年から出された課題だけでなく、夏休みにしかできないこと(自由研究・発明工夫・総合の調べ学習他)にも挑戦してほしいと思います。ご家庭でも、是非ご協力をお願い致します。

    令和4年7月20日  学校長

校長あいさつ

       2学期を迎えるにあたって 


 42日間の夏休みが終わり,今日から2学期の始まりです。今年の夏休みも,新型コロナウイルス感染防止のため,様々な制約の中での生活だったかと思います。その中でも,夏休み中,事故やけが,病気等の報告もなく2学期を迎えることができました。児童の皆さんと保護者の方々に心から感謝いたします。

 2学期の学校生活も,様々な制約が予想されますが,安全で健康な生活を最優先にするとともに,その中でも「今できること」を考え,行動することにより,学習・生活を充実させていきましょう。
 新型コロナウイルス感染症については,全国的に新規感染者が増加するとともに,児童生徒の感染者数についても増加が懸念されています。学校と家庭が危機感を共有し,力を合わせて感染症対策の徹底を図っていきたいと思います。あらためてご協力をお願いいたします。
 これらの状況を踏まえ,古河市では,児童の健康,安全・安心を最優先とした「命を守る災害対応」として,9月12日までの期間,オンライン授業や学習プリントを活用した在宅での学習となりました。本校でも,この期間における「学びの保障」に向けて,先生方が学習教材等の配付及び配信の準備を整え,2学期を迎えました。限られた時間と学習の場とはなりますが,「今できること」に全力で取り組んでほしいと思います。

 また,在宅学習の期間中に,学習や生活,健康について不安なことや悩んでいること等がありましたら,いつでも学校にご相談下さい。先生方が全力でサポートします。  
 今日,児童の皆さんと会えないことはとても残念ですが,学校が再開し,皆さんが元気に登校できる日を,水海小学校教職員一同心待ちにしています。

    令和3年9月1日    古河市立水海小学校 校長  石塚 邦彦

 



 

 

                    


                 


学校経営方針

校訓
 「助け合う」   「考える」   「きたえる」

学校教育目標
  心身ともに健康でたくましく,
  主体的に学ぶ,
  心豊かな児童の育成