耐雪梅花麗し(雪に耐えて梅花麗し)
水海小の梅の花も立春を前に、開花を迎えようとしています。朝夕の寒さの中にも、生き物がうごめき、草花の芽吹きを感じさせるあたたかさをふと感じることができます。
「雪に耐えて梅花麗し」西郷隆盛の漢詩の一節です。これは、厳しい雪の寒さに耐えるからこそ、梅の花は美しく咲くということ。転じて、試練や苦悩に耐えて乗り越えてこそ大きな成長できるという意味をもちます。
子供たちは生まれたときはすべて親に依存しますが、少しずつ自分でできることを増やしていき、自立できるようになります。学校でも、上の学年になるにつれ自分たちでできることは子供に任せることを大切にしています。つい手を出してしまいがちですが、「待つ」ということも子供のためです。また、子供たちの困りごとに寄り添う場面においても、解決の糸口を自分で探すことを促していくことも、生きる力になり、大きな成長につながることでしょう。
年度末になります。児童のできるようになったことを賞賛し、3学期を締めくくろうと思います。今後とも、ご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
<今年度の重点目標>
児童一人一人が学ぶ楽しさと意義
そして成長を実感できる教育活動の推進
1 テスト結果をいかした学習内容の定着
1月に4年~6年生で実施された「県学力診断のためのテスト」のねらいの1つに「児童生徒の学力の実態を指導年度内に把握して、補充指導を通して、学力の定着を図るとともに指導方法の改善を図る」があります。各学年で実施している単元テストを含め、これらのテストの結果をもとに、必要に応じて補充指導や学び直しを行い、その学年で身につけるべき学習内容について、確実な定着を図っていきます。
2 1年間の成長を実感できる取組
現学年での学校生活も残り2ヶ月となりました。年度末を見据え、1年間の成長を実感できる声かけや関わりを行っていきます。学校や家庭での生活において、子どもたちに自己決定の場や機会を与え、その過程で担任や保護者が適切に指導や援助を行うことは児童の成長につながります。児童一人一人の成長した点をきちんと見取ること、それを認めていくことを重点とした指導をしていきます。
2024年 辰年 第3学期スタート!
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年は、元日には能登半島地震、2日には航空機衝突事故と、大きな災害に見舞われ、心が痛むスタートとなってしまいました。あらためて、学校では、避難訓練や命を守る行動を確認したいと痛感いたしました。
さて、今年は「辰年」です。十二支の中では、唯一の架空の生き物です。諸説ありますが、辰は、非常に縁起のよい神聖な生き物と言われています。辰年の中でも、今年は「甲辰(きのえたつ)」にあたります。「甲」草木の成長を表す意味があり、植物が成長するようにどんどん勢いを増して増えていくという意味があります。このことから努力してきたことが実を結んで成就する年といわれています。一人一人の児童が大きく成長・飛躍・そして成就する年になるよう、職員一同力を合わせてまいります。今後とも保護者の皆様のご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
<今年度の重点目標>
児童一人一人が学ぶ楽しさと意義
そして成長を実感できる教育活動の推進
1 3学期も安心して学べる学級づくり・授業づくりを
3学期は、まとめの時期になります。これまでの安心して過ごせる居場所づくりとしての学級づくりを基盤に、児童一人が安心して学べるそして発言できる授業づくりを引き続き努めてまいります。
2 次の学年への意識づけ
3学期は、まとめの時期であるとともに、次の学年に向けての準備期間でもあります。通学班や縦割り班清掃活動、クラブや委員会活動の見学、6年生を送る会等を通して意識づけを図ってまいります。現学年で「できるようになった・身につけたこと」を実感し、次の学年に向けた目標がもてるよう、子供たちを支援していきます。
先日の校内持久走大会では、子供たちが最後まで精一杯走る姿を温かく応援してくださり、感謝申し上げます。学校では、11月初旬から体育の授業や、業間休み時間に「ラン・RUNタイム」を設け、持久走に取り組んできました。子供たちの中には、持久走があまり好きではないという子や苦手という子もいるのではないでしょうか。しかし、そのような弱い気持ちや苦しい気持ちに打ち勝ち、最後まで一生懸命に走りきることができました。そして保護者の皆様の称賛が子供たちをひとまわり大きくしたことと思います。また、PTA本部役員並びに保健体育委員の皆様、運営のご協力ありがとうございました。
さて、今年も残すところ1か月となりました。今年のしめくくりと新年を迎える準備をぜひご家庭で経験させてほしいと思います。引き続き、今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
<今年度の重点目標>
児童一人一人が学ぶ楽しさと意義、そして成長を実感できる教育活動の推進
1 お互いを大切にする気持ちを
昭和23年12月10日「世界人権宣言」を受けて、今年も12月4日から10日に人権週間が設けられています。水海小学校でも、人権メッセージを作成したり、人権集会等を実施したりします。お互いを大切にする気持ちをみんなで再確認しましょう。
2 学力の着実な定着を
2学期の学習のまとめの時期になりました。児童一人一人が各自の目標を達成できるよう丁寧な指導を続け、学習内容の定着を図っていきます。また、1月には「県学力診断のためのテスト」が予定されています。児童のつまずきを見据えた授業を展開することにより、学力の向上を図っていきます。ご家庭におきましても、家庭学習の定着・継続向けて声かけや見守り等のご協力をお願いいたします。
先日の水海小フェスタでは、たくさんの保護者の皆様にご参観していただき、誠にありがとうございました。子供たち一人一人が主役となり、目を輝かせながら活動できたのも保護者の皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。
さて、あっという間に11月。何をするにも大変よい季節となりました。秋は「実りの秋」というように、果実の実りと同様に、子供たちの成長(実り)を実感する季節でもあります。また、「スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋」などと言われますが、学校では「読書の秋」もすすめています。読書は、自分では実体験できないことを体験したり、未知との出会いが将来の方向性を決めたり、また、いろいろな立場の人の考え方や生き方を知り、相手の気持ちを考え、多角的な味方ができるようになります。是非、心に栄養を蓄え、実りあるものにしてほしいと思っています。ご家庭でも本を読む環境を作っていただければと思います。
引き続き、今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
<今年度の重点目標>
児童一人一人が学ぶ楽しさと意義
そして成長を実感できる教育活動の推進
1 全員が参加できる授業づくりを目指して
児童一人一人得て不得手があります。本校では、協働的な学習を推進しています。協働的な学習は、手助けとなるとともに気づかなかったことに気づく機会となり、考えを広げたり深めたりすることができます。また、ユニバーサルデザインの授業を展開し、全員が参加できる授業を目指します。
2 学校評価を生かした開かれた学校づくりを目指して
学校評価では、貴重なご意見をありがとうございました。児童の健全な成長を願う気持ちは、保護者の皆様、学校、地域の方々、皆同じであると実感しました。今後とも、「信頼される学校づくり」を目指していきます。ご協力よろしくお願いいたします。
少し暑さが和らぎ、朝夕は、秋を感じられるようになりました。7月、9月と猛暑のため、業間休みや昼休みの時間に外遊びをすることができませんでしたが、やっと、毎日、元気いっぱい外遊びを楽しんでおります。
さて、あっという間に10月になりました。10月は一年の折り返しです。前期の振り返りとして通知票をお渡ししましたが、子供たちの頑張りを大いにほめていただきたいと思います。評価や評定で表せない頑張りを保護者の皆様に是非、認めてほしいと思います。そして、これをもとに、後期のめあてを立て、充実した後半になりますようご家庭でも話し合われてみてください。
今月は、子供たちが楽しみにしている水海小フェスタが予定されています。また、宿泊学習や校外学習、外部講師による出前授業等も予定しております。子供たちにとって実りある活動になりますよう支援してまいります。今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
<今年度の重点目標>
児童一人一人が学ぶ楽しさと意義 そして成長を実感できる教育活動の推進
<今月の学校経営目標>
1 学ぶ意欲が実感できる取組を目指して
学校行事や外部講師を招いての出前授業を通して、授業で学んだことを実生活と結びつけてその意義を実感し、自ら考え、主体的に取り組めるよう支援します。
2 自己有用感を高める取組を目指して
自己有用感は、他者や集団との関係性の中で、自分は価値のある存在である(存在感)、自分が役に立つ行動をしている(貢献)、自分の行動や存在が認められている(承認)ことにより高まります。一人一人が主役になるよう支援します。
夏休みを終えて、いよいよ本日より2学期がスタートしました。子供たちの元気いっぱいで満ち足りた表情から、夏休み中、きっと、ご家庭で充実した時間を過ごすことができたことがうかがえます。40日というひと夏が、子供たちを成長させてくれたことでしょう。
さて、休み中に、地域学校協働活動として、PTA会長様、水海地区の消防団の方々にご協力をいただき、校庭の除草作業を行いまいした。また、9月中旬より、地域の方々が「水海小見守り隊」として、下校指導の見守りをスタートする予定です。地域の方々が、水海小の子供たちを「地域の宝」として応援してくださることに感謝申し上げます。
まだまだ、猛暑が続いております。また、新型コロナウイルスは、じわじわと感染者が増え、第9派が到来しているとも耳にします。熱中症や感染症に留意し、充実した2学期となりますよう全職員で力を合わせていきます。今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
連日、湿度の高い暑い日が続いています。子どもたちは、暑さに負けず、毎日、元気に過ごしています。
さて、先日の昼休みに、縦割り班交流として、へびじゃんけんを全学年で実施しました。いつも清掃を一緒にやっている縦割り班がチームとなり、対戦しました。短い時間でしたが、学年を問わず、「笑顔あふれる楽しい活動」になりました。この縦割り班活動は、水海小ならでは活動です。清掃活動では、高学年が中心となり、低・中学年の児童と一緒に清掃を行うことを通して、高学年は、よい手本となるとともに、低学年の児童の面倒を見る機会となり、責任感や自己存在感を高める有意義な活動となっています。1年生の中には、ぞうきんをうまくしぼれない児童もいましたが、今では、ぞうきんがけも上手にできるようになりました。
1学期も残すところ3週間となりました。保護者の皆様には熱中症対策とともに感染対策へのご協力を引き続きお願いします。今後ともご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
27日に実施された水海小スポーツフェスティバルでは、多くの保護者の方々に参観していただき大変ありがとうございました。全学年で、実施することができ、大変、嬉しく思いました。種目や応援、係の仕事等、一所懸命な姿には、心を動かされました。特に、5・6年生の「ソーラン節」は、力強い演技に加え、1年生から4年生の「どっこいしょ、どっこいしょ。ソーラン、ソーラン。」という大きな声が加わり、全校児童が「1つ」になった瞬間でした。子どもたちは、満足した笑顔に溢れ、そして、一人一人が、キラキラと輝き、主役になったスポーツフェスティバルでした。この行事を通して、ひとまわり成長した姿を目にすることができました。これも、保護者の皆様の応援や温かい見守りがあってこそです。ご協力に感謝申し上げます。また、事前の除草作業や準備、片付け等も、大変、お世話になりました。PTAの方が、準備してくださった万国旗は、スポーツフェスティバルに花を添えました。ありがとうございました。
さて、6月に入りました。6月は、教育長学校訪問も予定されています。子どもたちの生活や学習面での頑張りも支援していきたいと思っております。今後ともご支援とご協力をお願いいたします。
新年度が始まり1か月が過ぎました。子どもたちは、笑顔で学校生活を送っています。今月末に予定されているスポーツフェスティバルの練習にも熱が入ってきました。 どうぞ学校ホームページの学校ブログもご覧ください。
さて、本年度より古河市では全32校でコミュニティスクール制度を導入することになりました。保護者の皆様や地域の皆様に学校運営に参画していただき、「地域とともにある学校づくり」を目指すものです。私としましても、地域の宝である子どもたちの学びや成長を家庭・地域・学校が同じ方向を見据えて、相互に連携・協働していければと思っております。 また、新型コロナウイルス感染症も5類感染症へ移行となりました。地域での感染状況を確認しながら、学校教育活動を見直しつつ、進めてまいります。
最後になりましたが、教職員一同、力を合わせ、「笑顔の登校、満足の下校」の毎日を送ることができるよう、工夫しながら安全で安心できる学校を築いてまいります。今後とも、ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。